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ルブルー日記

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新たな楽しみ、オレンジワイン

以前からお客様からお問い合わせの多かったオレンジワイン。当店では現在2種類のオレンジワインを取り扱っています。

【ヘルズ ウィンドウ】デラタイトオーストラリア ヴィクトリア州ピノ・グリ、ゲヴルツトラミネール、リースリング

【ルイィ グリ】ドメーヌ・ド・ラ・パジュリィフランス ロワール地方ピノ・グリ

オレンジワインとは、白ブドウを赤ワインと同じ方法で醸し、アルコール発酵を行ったワインです。通常、白ワインは収穫後に圧搾を行い果皮や種が取り除かれた果汁の状態でアルコール発酵が行われます。オレンジワインは収穫後破砕し、果皮や種と一緒に醸し、アルコール発酵をします。(以前余市収穫の投稿がよりわかりやすいので是非ご覧ください)

そのため、果皮の色味が果汁へと移ることからほんのりオレンジ色となり「オレンジワイン」といわれるようになりました。ゲヴルツトラミネールやピノ・グリといったアロマティックな品種で作られることが多く、果皮や種からタンニンも抽出されることで、香りは白ワインのアロマティックな香りに味わいは渋みや苦みも感じます。

本日、無料試飲でオーストラリアのオレンジワインをご提供しています。このワインは香りはスイカやグァバなどの南国のフルーツの香り。味わいはリースリングらしい果実の甘みを感じるとアフターにオレンジピールのような苦み。アルコール感も感じ、飲みごたえのあるオレンジワインです。

合わせる料理はエスニックや中華!甘みと苦みのバランスがよく、辛い料理や香りの強いハーブ類にも良く合いますよ。普段ワインが合わないような料理もカバーできてしまうのがオレンジワインの面白いところ。

対照的に白ワインよりのオレンジワインがロワールの「ルイィ・グリ」。トロピカルフルーツのようなアロマティックな香りに、ふくよかな味わい。ほんのり苦みを感じたあとに優しい酸が全体をひきしめてくれるエレガントなオレンジワインです。

オレンジワインといわれるようになったのは2000年代に入ってからなので実はごく最近。オレンジワイン=ナチュールワインというイメージがありますが,実際はナチュールワインの流行に伴いオレンジワインが広く認知されたという背景があります。

白ワインは天然の酸化防止剤であるタンニンを含まないため、一般的に赤ワインよりも酸化防止剤が多めに必要となります。オレンジワインはタンニンが含まれ、酸化防止剤を少量にすることができるためナチュールワインの人気とともに広がっていきました。

白でも赤でもロゼでもない、オレンジワイン。飲んでみると、新たな楽しみが広がりますよ。是非本日のご試飲で試してみてくださいね♪17時まで営業しております。

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