ガルダ湖畔の優雅なワイン 今日はミラネーゼ御用達ワインをご紹介
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イタリア最大の湖、ガルダ湖の近くに位置するワイナリー「Le Morette」(レ・モレッテ)。ガルダ湖はミラノから車で約2時間、ミラネーゼの避暑地として人気で湖畔にはヴィラや美食家ミラネーゼをうならせるレストランが点在します。美食家が集う街に欠かせないのはそう、ワイン。 湖でとれた新鮮な魚介類に合わせる、上質な白ワインの名産地です。レ・モレッテはこのガルダ湖の南側ルガーナDOCに位置し、家族経営でブドウ栽培、収穫、醸造を行うワイナリーです。現オーナーは3代目のファビオ・ゼナート氏。ワイナリーは湖にほど近く、強固な粘土土壌で湖からの潮風が吹き抜けるルガーナのテロワールを最も表現したワインを生み出します。強固な粘土土壌というブドウにとっては難しい条件下で育ったブドウはより力強く、骨格のある味わいを作り出し湖からの潮風はブドウにミネラルを与え、ワインは仄かな塩味を感じます。レ・モレッテでは白ワインにはルガーナの土着品種「トゥルビアーナ」のみを使用しルガーナというテロワールをワインで表現することをとことん追求しています。こういうワイナリーが個人的には大好きです。 ブドウは有機栽培、ワイナリーの電力はほとんど自家発電でまかなうなど、自然環境に配慮したワイン造りを行いこの土地と自然へのリスペクトを忘れないレ・モレッテ。その名前も毎年ガルダ湖に訪れる渡り鳥の名前からとり、エチケットにも野鳥が刻まれています。 トゥルビアーナ種の白ワインは2種類、スプマンテが1種類。・ルガーナDOC マンドラーラ・ルガーナDOC リゼルヴァ・セパージュ スプマンテ先日、牡蠣と合わせたいというお客様にマンドラーラをおすすめしました このほかにヴェネトスタイルで作られた赤ワインが2種類ありますがこちらもまた美味。・セライ・ロッソ・ペルゼーオ特にペルゼーオ(写真2枚目)は陰干し葡萄を使用し、濃厚な味わいのなかに上品な酸とスパイス、ビルベットのようなタンニン。アマローネ好きな方におすすめの1本。 忘れてはいけないのがロゼワイン、キアレット。魚介にも肉にもBBQにも合う超万能優等生ワイン。・キアレット クラシコ オーナーのファビオとは何度もお会いしていますが、最初はイタリア人には珍しいクールでインテリなおじ様、と少し気難しい印象でしたが、お話するたびにやっぱりこの方はイタリア人だ!と思うユーモアさとワインへのあふれる情熱、そしてルガーナへの愛を感じ、魅力あふれる人柄に大好きになった生産者の一人です。写真3枚目以降は数年前にワイナリー訪問したときのもの。思い出がたくさん。(ファビオの良い写真がない、、sorryファビオ!)思い出やその時五感で体感した感覚は少なからず薄れていくもの。「生産者」をリアルな感覚を熱をもって伝えるためにもそろそろイタリアにパワーチャージしに行かなくては、と思う今日この頃です。 今週は木~土曜日 11時~16時まで営業です!日曜日、月曜日はスロウ村の仲間たち(芽室嵐山)出店のためお休みです。@magazine_slow が!!イベントでもワイン販売できる許可を取りましたので、ワインのボトル販売いたします。中にはグラスで飲めるものもご用意していますので、是非お越しくださいね♪(昼時はキッチンカーの行列が予想されますので、ワインご購入目的の方はイベント終了1時間前をおすすめします🤗 #lebleu#wineshop#aoilokitchen#十勝#中札内村#北海道#帯広#ワインショップ#チーズショップ#ソムリエのいるお店#チーズプロフェッショナル#十勝観光#十勝グルメ#ワイン好き#北海道産チーズ#十勝チーズ#ビオディナミ#自然派ワイン#ローストチキン#lemorette #lugana